R3の実証に向けた特別研究会
実施概要

国プロR3の実証実験への応募、製品提供を支援する「R3の実証に向けた特別研究会」を実施した。    

 

 

2021年6月
「ローカル5G普及研究会」事務局

  1. はしがき

     総務省の国プロ、令和2年度(R2)の実証実験の募集(37.4憶円)では19件が採択され、その過半数は、「ローカル5G普及研究会」参加メンバーが占めている。総務省の国プロ、令和3年度(R3)の実証実験の応募(予算:60憶円では、研究会メンバーからさらに多くの案件が採択されること、研究会参加企業からさらに多くの製品を提供できることが望まれる。
     この為、研究会参加メンバーが6月に公募するR3の実証実験への応募、製品提供を支援する「R3の実証に向けた特別研究会」を、4月30日(金)、5月7日(金)、5月24日(月)、6月4日(金)の4回に渡りWEB会議形式で開催し、参加者は毎回100名を超え盛況でした。
     R3の実証への応募に当たっては、R2の実証実験の採択事例が参考になる。R2実証の成果報告書は、総務省のホームページに掲示されているが、自ら実施した人が説明しなくては伝わらない。そこで、「R3の実証に向けた特別研究会」では、実施者から実証事例を説明して頂いた。
     また、各社から、R3の実証実験に提供可能な技術/製品の紹介をして頂き、質問はチャットで受付けた。これは、各社から提案技術/製品の「宣伝」をして頂き、コンソ形成や委託契約等の機会創出のためのプレゼンの時間である。ここで使用した説明資料は、「ローカル5G」の普及活動を進める上で役立つ情報であり、研究会参加メンバーだけでなく一般にも公開することとした。

  2. R3実証の公募の説明並びにR2実証の事例説明
    1. R3実証の公募の説明
      R3実証の公募並びにR2実証の概要を、中尾彰宏委員長(東京大学)、岩浪剛太顧問(インフォシティ)、滝口英樹実証試験WG主査代理(NTT東日本)、藤本幸一郎技術WG主査(NEC)から、下記報道発表資料(令和3年4月16日)を用いてご説明頂いた。
    2. R2実証の事例説明
      下記7件のR2実証事例を、実施者から1件15分ずつご説明頂き、質問はチャットで受付ける形式で実施した
  3. 各社からのR3の実証に向けた提案技術/製品のご紹介

    各社から、R3のL5G実証に利用可能な技術/製品の紹介を、1社5分~10分程度説明頂き、質問はチャットで受付ける形式で実施した。

    1.  基地局技術/製品等のご紹介
    2. 端末技術/製品等のご紹介
    3. エリア構築技術 反射板 メタマテ メタサーフェス 技術/製品のご紹介
    4. セキュリティソリューション技術のご紹介
    5. オープンラボ構築用機器のご紹介
    6. その他
    1.  

注:本件に関する質問のある方は下記にご連絡願います。

BA常務理事/「ローカル5G普及研究会」事務局長: 飯野嘉郎
Email:iino@npo-ba.org 、TEL/FAX: 03-3206-1550

(以上)